レギュレーション
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PART A スポーツ規則
A.1 K car GLOBAL セパン24時間耐久
- K CAR GLOBALが主催し、参加者・参加車両はK car GLOBAL 各規則に従うこと。
- K CAR GLOBALは、下記メンバーで構成される。
M.Ravin
Muhammad Jefri Bin Jamaludin
岩川 靖治
原 良至
- 各規則は、必要に応じてK CAR GLOBALが変更することが出来る。
A.2 レギュレーション
スポーツ規則・技術規則は、2019年2月1日に発行。
A.3 イベントスケジュール
■2019/11/15(金)
09:00~12:00 デバンニング・ピットガレージ設営
10:00~15:00 各チーム ピットガレージにて出張車検
15:00~16:00 ブリーフィング(全参加者)
■2019/11/16(土)
07:00~07:30 ブリーフィング(全参加者)
08:00~10:00 練習走行
11:00~ コースイン・グリッド整列
12:00 24時間耐久スタート
■2019/11/17(日)
12:00 24時間耐久ゴール
14:00~ バンニング・ピット清掃
A.4 参加申込
- 参加申込は、ホームページの申込フォームで受付。
- 参加費用は、暫定・税込750,000円(エントリー費用・コンテナ輸送費)
- 参加費用に各チームマシンのガソリン、消耗品や参加者の渡航費、宿泊代、飲食代などは含まない。
A.5 参加資格
イベント期間中に有効なパスポート(マレーシア入国時、残存有効期間6ヶ月以上)を所持し、ルール・マナーを守り、他の参加者の方々と一緒にイベントを楽しめる方。
また、ドライバーは、イベント期間中に日本またはマレーシアで有効な自動車運転免許を所持し、サーキット走行のルール、マナーを習得されている方。他の参加者とお互い遊び仲間としてコース内では時に譲り合うくらいの気持ちで楽しく安全にサーキット走行できる方。
A.6 ライセンス
ドライバーとして参加する場合、K CAR GLOBALが発行するK car GLOBALライセンスを所持していること、または取得すること。
A.7 オフィシャル
■レースディレクター
M.Ravin
■事務局
Muhammad Jefri Bin Jamaludin
岩川 靖治
原 良至
■計時
Mazran Zulkifli
Harris Shamsee
A.8 インフォメーション
- すべての作業は、ピットガレージ内で行うこと(ただし、ドライバー交代は除く)
- サーキット内は火気厳禁。
- ピットエリアは禁煙。喫煙エリアは、サーキットより指定される。
- 参加車両以外は、ピットエリアへの進入禁止。
- ピットエリアは、サーキットに不適切な履物は認めない。
- サインガードでのテント等は使用を認めるが、しっかり固定すること。
- ピットレーン、サインガードは、乳幼児の立入禁止。
- スタート前、子供のグリットへの立ち入りは認めるが、必ず大人が付き添うこと。
- ピットガレージは共有で使用すること(使用ピットの指定は不可)
- 各チーム、イベント終了後に必ずピットエリアの清掃をすること。ゴミ等が残っていた場合、そのピットを使用した全チームで清掃料を負担すること。
- サーキット内の設備・備品等の破損については、当該チームが負担すること。
A.9 ブリーフィング
- 2019/11/15(金) 15:00~ メディアセンター
全参加者が、必ず参加すること。
参加できない場合は、イベントへの参加を認めない。
- 2019/11/16(土) 07:00~ 本部ピット前
全参加者が、必ず参加すること。
A.10 車検
2019/11/15(金) 10:00~15:00 各チーム ピットガレージで出張車検
A.11 ペナルティ
- ピットレーン速度制限は60km/hとする。
- 給油ルート速度制限は30km/hとする。
- 速度制限違反は、6000円の罰金とする。
- イエローフラッグ(1本振動)無視は、ペナルティストップ5分。
- イエローフラッグ(2本振動)無視は、ペナルティストップ10分。
- オレンジボールフラッグ無視(3周以上)は、結果に対して10周減算と6000円の罰金。
- 威圧的な行為による接触は、結果に対して10周減算。
- 攻撃的な行為による接触は、失格。
- ライセンスを取得していないドライバーが走行したチームは、失格。
- ピットレーンでリバースギヤを使用した場合は、ドライブスルーペナルティと6000円の罰金。
- 燃料規定の違反は、失格とする。
- レーススタート時にコントロールライン手前で追い越した場合は、ドライブスルーペナルティ。
A.12 スタート
- グリットは、コースイン順とする。(ただし、マレーシアと日本のエントラント別とする)
- 全参加者は、スタートセレモニーに参加すること。
- 変則ルマン式スタートとする。
- スタートドライバーは、スタート3分前までにマシンに乗り込み準備を終えること。
- 各チーム、スタート要員はコースのマシンと反対側(グランドスタンド側の芝生)で待機すること。
- 各チームのスタート要員は仮装しなければならない。(仮装に関しては、公 序良俗に反するもの、政治的なものは認めない)
- スタートの合図後、各チームのスタート要員がコースを横断し、マシンに貼られたスタートシールを剥がしてから走行可能。
- スタート後1周は、ペースカー先導で追い越し禁止。隊列を作り、周回すること。
- ペースカーがピットへ入り、スタートライン上のシグナルが緑色に点灯しても、コントロールラインを通過するまでは、追い越し禁止。
A.13 セーフティーカー
- セーフティーカーが導入された場合、ドライバーは、周囲の安全を確認して減速し、セーフティーカーの後方に隊列を作って整列すること。
- セーフティーカーは、オレンジ色を点灯し追い越し禁止。ただし、緑色が点灯している場合は、セーフティーカー追い越し可とし、オフシャルの指示に従うこと。
A.14 コース上での停止
- 可能な限り、安全な場所へ停車し、オフィシャルの指示に従うこと。
- 重大なトラブル等、やむを得ずコース上で停車してしまった場合、ドライバーは周囲の安全を確認してヘルメットを被ったまま、安全な場所へ退避すること。
- 救済措置によりレッカー車等でピットまで戻った場合でも、リペア後に続けて参加することを認める(コース復帰前に主催者に報告すること)
A.15 スペアカー、エンジン、ギヤボックス
- スペアカーは禁止。
- エンジン、ギヤボックスの交換時はオフィシャルの承認を得ること。
A.16 トランスポンダー
- 各チーム、サーキットから配布されるトランスポンダーを指定の位置に搭載すること。
- 各チームが所有するトランスポンダーを持ち込む場合、事前に主催者に申告すること。
- トランスポンダーを破損、紛失した場合はRM1000を支払うこと。
A.17 パドックの使用
- サーキット・主催者の許可なしに、パドック内での営業・販売は禁止。
- パドック内のPITガレージに入れるのは参加競技車両のみ。他の車は主催者が決めた場所に駐車すること、11月16日7:00~17日の12:30までに指定の場所以外に駐車した場合は、レッカー移動するのでその費用RM100を支払うこと。
A.18 パドックの使用
- 車両とPIT間の無線は使用可。
- マレーシアの周波数規則に準拠するためマレーシア国内で供給された無線機を使用すること。ただし、マレーシアの周波数に合わせられる無線機を使用する場合は日本の無線機も使用可。
PART B 技術規則
B.1 参加車両
参加する車両は、以下に規定される条件に合致した車両とする。
- 軽自動車の車体、エンジンを使用すること(メーカーの指定無し)
- Rタイプ車両
1) パイプフレームを使用した車両
2) 生産車の基本構造を著しく改造した車両
- エンジンについては、排気量1200cc以下とする。
- 過給機付きエンジンの場合は、1.5を係数として排気量換算する。
B.2 クラス分け
- クラス1 Rタイプ車両
- クラス2 排気量換算850cc以上のエンジンを搭載したRタイプ以外の車両
- クラス3 排気量換算850cc未満のエンジンを搭載したRタイプ以外の車両
B.3 燃料
- 使用総量はクラス毎に規定される。
- 給油方法は、指定の給油場所で各チームのメンバーが携行缶を使用して行う。
- 1回の給油量は、20Lを上限とする。
- 給油場所は、ゴール1時間前に閉鎖される。
- 20L携行缶を各チームで用意し、指定の保管場所で保管すること。
- 燃料は、主催者の用意した燃料を購入すること。
- 使用総量、給油場所、保管場所は、主催者より後日公示される。
- PITに携行缶を持ち込んではならない。
- リタイアして燃料が余っても返金されない。
B.4 ゼッケン
- ゼッケンは主催者指定のものを使用し、車両の前後左右4面に貼ること。
- ボディー形状によりゼッケンを貼ることが困難な場合は、主催者に相談すること。
- ゼッケン番号は、主催者が指定する。
B.5 タイヤ
- メーカー、サイズ、コンパウンド、使用本数は、自由とする。
B.6 シートベルト
B.7 ロールケージ
- Rタイプ以外の車両は、6点式以上のロールケージを必須とする。
- Rタイプ車両は、主催者に相談すること。
B.8 燃料タンク
- Rタイプ以外の車両は、改造を認めない。
- Rタイプの車両の容量は、31Lを上限とする。
- コレクタータンクは、5Lを上限とする。
B.9 消火器
- Rタイプの車両は、容量2kg以上の消火器を必ず搭載すること。
- Rタイプ以外の車両は、容量2kg以上の消火器を搭載することを強く推奨する。
B.10 牽引フック
- 牽引フックは車両前後に取付し、赤色またはオレンジ色の矢印でマーキングすること。
B.11 ドアガラス
- 運転席ドアガラスは全閉とする。ただし、セーフティウィンドウネット装着車両は、全閉もしくは全開とする。
B.12 灯火類
- ヘッドライト、テールランプ、ストップランプ、リヤフォグランプ、ゼッケン灯は必須とする。
- 車両後方以外の灯火類は、赤色を使用禁止とする。
- ガラス製のライトにはテーピングすること。
B.13 ドライバー装備品
- 以下のものを認める
1)ツナギ
2)2輪用ヘルメット(ただし、半キャップは認めない)
3)グローブ、シューズ(ただし、運転に適したもの)
【耐火性のレーシングスーツ、レーシングギアの着用を強く推奨する】
- 腕ベルトを装着すること。
B.14 冷却装置
- メタノールを使用したインタークーラーは認めない。スタンダードタイプのインタークーラーは使用可。
PART C その他
C.1 保険
- ドライバーは、イベント中に有効な保険に各自で加入していなければならない。
- 各自で加入できない場合は、主催者に相談すること。
- K CAR GLOBALは、イベント中の事故、怪我等について一切責任は負いません。
- すべての参加者はサーキットの補償金に関する誓約書にサインしなくてはならない。
C.2 車両外観
- スポンサーステッカー等は自由。ただし、公序良俗に反するもの、政治的なもの、他のレースシリーズのロゴ等は、禁止する。
- フロントウインド上部、前後バンパーに主催者指定のステッカーを貼ること。